マインクラフト完全ガイド|キミのひらめきが世界を変える!
「こんな世界があったらいいな…」
そんな空想を、ゲームの中で自由に作れるのが、マインクラフト。
四角いブロックでできた世界の中で、家を作り、動物を育て、洞くつを探検し、村を守り、そして…宇宙にだって行けるかもしれない。
この記事では、はじめてマイクラを知る子どもたちへ、マインクラフトがどれだけ楽しくて、学びにもつながるかを、たっぷり紹介します。
マインクラフトってなに?
マインクラフトは、ブロックでできた世界の中で、プレイヤーが自由に行動できるゲームです。
「木を切る」「石をほる」「土を置く」といった一見シンプルな操作ですが、それを組み合わせることで、巨大な城を建てたり、村人の町を守ったり、広大な地下迷宮を作ることもできます。
ゲームにはゴールがなく、ストーリーもありません。でも、だからこそ「自分だけの物語」が始まります。
モード別の楽しみ方
■ サバイバルモード
世界にポンと放り出され、木を切るところから始まるモード。体力や空腹ゲージがあり、モンスターも夜になると現れます。
自分でベッドを作って寝たり、畑を作って食料を育てたり、洞くつを掘って鉄や金を見つけたりと、まるで冒険物語の主人公になれます。
■ クリエイティブモード
無限のブロックと道具が使えるモード。飛ぶこともできるので、空中に浮かぶ島や、ピラミッド、ピクセルアートなど何でも作れます。
時間も敵もいないので、安心してじっくり建築を楽しみたい人におすすめ。
■ ハードコアモード
サバイバルの上級者向け。1回死んだら世界が消えるので、スリル満点!
■ マルチプレイ
友だちと同じ世界で遊べるのもマイクラの大きな魅力。チームで大きな町を作ったり、ミニゲームで競争したり、協力して敵と戦ったり…。
チャットや看板で「ことばのやりとり」もできるので、自然とコミュニケーション力も育ちます。
マイクラでできること50連発!(ほんの一部)
- 家を建てる
- トイレ付きのお風呂を作る
- 電車と駅を作る
- 秘密のスイッチで開くドア
- お化け屋敷を作る
- 動く迷路を作る
- 村を発展させて市長になる
- 農園をつくってジャガイモ王国に
- ブタレースを開催
- 図書館や学校もつくれる
- 地下鉄・空港・高層ビルもOK!
- レッドストーンで自動販売機も!
つまり、やりたいことは「ぜんぶできる」のがマイクラです。
遊びながら育つ5つのチカラ
① 発想力(想像する力)
「どうやって作る?」「どうすればカッコよくなる?」を考えることで、自然とアイデアを形にする力が育ちます。
② 問題解決力
「ゾンビにやられた…」「食べ物が足りない…」「道に迷った!」そんなとき、どう工夫して乗りこえるかを考えるのがマイクラ。
③ 空間認識力
立体的な建築を作るとき、「高さ」「幅」「奥行き」を考えるから、頭の中で“図形”をイメージする力がぐんぐん伸びます。
④ プログラミング的思考
レッドストーン回路や、コマンドブロックを使った仕組み作りは、実はプログラミングの考え方とそっくり!
⑤ チームワークとリーダーシップ
友だちと協力して町を作るには、役割分担や話し合いが必要。自然と「伝える力」「聞く力」も身についていきます。
親子で遊べる!マインクラフトのすすめ
マイクラは子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめるゲームです。パパやママと一緒に家を建てたり、課題を決めて競争したりすると、家族の会話も増えて、ゲームが「学びとふれあいの場」になります。
自由研究のテーマにして、「町を作ってプレゼン発表」する子も増えています。
親から見ても、ただ遊ぶだけではなく「考えながら進める」「努力して完成させる」ゲームとして、非常に教育的です。
はじめかたのアドバイス
最初は「クリエイティブモード」で、まずはブロックを自由に置いてみましょう。
おすすめは:
- 小さな家を作る
- どうぶつ小屋を作る
- 道をつくって村をつなげる
慣れてきたらサバイバルモードへ。木を切って、石を掘って、鉄を見つけて…少しずつ強くなっていくのが楽しい!
まとめ|マインクラフトは、キミの想像力を世界に変えるゲーム!
マイクラのすごいところは、「じぶんで世界を作れること」。
ゲームなのに、何かを考えて、形にして、遊ぶことができる。勉強でもスポーツでもないけど、「かんがえる・作る・チャレンジする」が全部つまってる。
だからマインクラフトは、遊びながら大きくなれるゲームなんです。
キミのアイデアが、ブロックで形になって、友だちをビックリさせたり、家族を笑顔にしたりする。
さあ、マイクラの世界へ!ブロック1個から、冒険は始まるよ。